性格診断。
今やビジネスにおいても、普通に取り入れられている手法。
就職試験で、性格適性検査を受けたことがある人は、多いと思う。
ビジネスでは主に、ストレス耐性や積極性についてを測定するものが多い。
この性格診断「当たらね〜よ」と思ってる方、正直多いのではないだろうか。
実際、じぶんもそう思っている節がある。
例えば自分が精神的に落ち込んでいるときと、とても機嫌のいい時では、
測定結果に大幅に違いが出る。
大枠の傾向値は把握できるが、かなりの変動差が出るのだ。
だから、あくまでこういった性格診断は「参考値」としてしか機能しない、
と思っていた。
だが、今回ご紹介する「16Personalitis」はすごい。
その人の精神状態や時間の変化に関わらず、結果が変化しない。
その人の持つ「コア」な部分を言い当てている。
「この16Personalities性格診断テストは、読者から非常に性格で、
「ちょっぴりゾッとする」、と言われています。」
という触れ込みのとおり、自分もちょっぴりゾッとした。
この16Personalities、どんなものなのか。
日本語の説明ページにも在るとおり、ユングの心理学的類型論をベースに、
性格分類論と特性論を組み合わせて作られたもの。
人の性格を16タイプに分けて説明している。
まずは、テストを受けてみよう。時間は10分もあればすぐにできる。
ここで出てきた性格タイプが、あなたの性格タイプになる。
「INTJ」とか、覚えづらい4文字が出てくると思うが、気にしないでおこう。
診断結果が表示されるから、その内容をじっくり読んでほしい。
「おぉ、そう言われれば当たっている・・・」と思うはずだ。
ちなみに、自分以外のタイプについての説明ページは、こちら。
じぶんは約1年ほど前にこの診断を受けた。
その時出た結果は、「INFP」。「仲介者」だ。
なんだか恥ずかしいのは、なんでだろう。(笑)
直感型、理想主義、思考にふけるタイプ・・・当たってるな。
あまり認めたくないが、「当たってる」部分が非常に多かった。
が、しかし。
正直この時は「ふ〜ん」という感じであまり気にしなかった。
この診断も、他の診断とおなじで、自分の精神状態や
時間の経過で変化するだろうと思っていたからだ。
だから、あくまで「参考程度」という気持ちでその時はポイしていた。
ところが、最近ふと「16Personalitie」を思い出す機会があり、
「結果が違うだろう」との強い思いで再度受診をしてみた。
1年前と最近の自分は、環境も精神状態もまるっきり違う。
当然結果が違ってあたりまえだ。くらいの違いがある。自信がある。
なので、半分「性格診断なんてこんなもんだ」と思いながら受けてみた。
結果・・・
また仲介者かよ・・・!!
ちょっとゾッとした。
よくよく説明を読み返してみると、今の自分と照らし合わせても
やっぱり「あってる」と思う部分が多い。
人の精神状態に左右されずに結果が出る、という事に正直ビックリした。
このテスト、信頼できる。
皆さんも是非受けてほしいと思う。
ちなみにこのテスト結果は、一部が日本語化されているだけで、
もっと詳細な説明は、英語の説明ページがある。
英語力のある人、訳してくれないかな〜。
また、ここまで正確にタイプを特定できると、
当然タイプ同士の相性についても知りたくなる。
こちらもいくつか記載のあるページがネット上に存在していた。
ただ、データソースがはっきりしないため、
今回の記事にリンクを載せるのは控えさせて頂いた。
興味のある方は、ググってみてほしい。「16Personalities 相性」という
検索ワードで一発、だ。
最後になるが、性格診断は結局のところ「あくまで参考」。
同じ「INFP-仲介者」でも、見た目や育った環境、
細かい好みが違って当然。
「表現することが好き」という共通項があったとしても、
エッセイ書くのが好きな人もいれば、小説書くのが好きな人もいて、
詩を書くことが好きな人もいる。
「表現」という共通の概念で通じやすい、というレベル感で
お互いを理解しやすい、という事なのだ。
他社を理解するヒントや入口として、性格診断を参考に使ってみる。
そのスタンスで16Personalitiesを使うと、とても有効に働くはずだ。
ぜひ、お試しあれ!!