連日コロナウイルスの報道で、テレビもネットも情報が溢れています。
毎日相当量の情報が流れているけれど、「どうしたら治るのか」がはっきりしないということが、不安感を増大させている一番の原因だと感じています。
「分からない」事は人間を不安にさせる大きな要素の一つ。
医療機関や専門家の方が、今も毎日努力してくれていると思うので、その努力が一日も早く実ることを祈るばかりです。
現状僕らができることは、そう多くはなくて。
大勢の人と接触する機会はできるだけさける。
手洗い、うがいをきちんとする。
マスクを付ける。
くらいだろうと思います。目新しい物は何一つない。
今、できることを淡々とやっていく。これだけがすぐに、確実にできることなのだと感じています。
残念ながら犠牲者の方は出ているし、これからも増えるかも知れない。
経済への影響も少しずつ出始めています。
でも、人間は過去何度もこんなピンチを乗り越えてきたし、これからも乗り越えていけるのだと信じています。
対策は淡々と打ちながら、希望を持ち続ける。
今大事なのは、そんな「あり方」。
恐怖や不安が大きく出てきている、こんな時は自分を見つめ直すときでもあります。
本当に大切にしたいものはなにか。
家族?お金?仕事?生きがい?
自分が本当にやりたいことはなんなのか。
今の仕事?夢?
「人は誰でも死んでいく」
その事を意識させられた時は、同時に自分を見つめ直す時です。
普段は日常生活に追われてしまっていて、見えなくなっているもの。
積極的に外出ができない今だからこそ、自分を見つめ直すいい機会です。
心配しすぎず、淡々と。自分を見つめ直すとき。
そんなスタンスで、毎日過ごしていきたいものです。
こんな時だからこそ、希望を持ちたい。
「世界は少しずつよくなり続けてる」をもう一度認識するために、「FACTFULNESS」でも読んで過ごしたいと思います。